意外と難しい空間作り

    各キャストの主人公とのマンツーマンの場面であったり、大人数の出演するシーンを抜いて稽古。

    マンツーマンシーンは互いの攻めぎわの転機・押しどころとかを細かく意識して詰め、大人数のシーンではその場面の空間作りを主に。

    大人数のときはポジション取りや存在を出すのが難しいですね😅喋ってる人以外がその空間・空気を濃く作り上げるんです。

     まだまだ細部に目を向けて修正していくポイントはあるけれど、徐々に各シーンの輪郭が見え始めました。

    主人公の三浦は、珍しくまだ基盤となるものが確定していないらしい。

    毎公演において膨大なセリフ量の役柄を熟してきた彼ですが、今回は本番1ヵ月前にしてそういった少し苦戦してるポイントもあるようです。

    客演の皆さんはどんどんアグレッシブに表現されて、作品と役にとても丁寧にそして真摯に向き合ってくださっていて、演出の要求するハードルも稽古毎に高く増えていき、作品全体のバランスも考慮しつつどこまで追求していけるか。

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